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2019年を振り返って

こんにちは、ザキです。

 

世間はコロナウイルスで話題が持ちきり、おかげで最近のイベントが全部流れました。つらいです。毎日寝込んでます。

 

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さて、そんな中で先月の末に「イベンターアワード2019」が発表されました。僕は去年はそこそこイベントに参加していたので、データが出るこの日を実は楽しみにしてました。

 

そしてせっかくなので、この機会に去年を振り返り、ひとつの区切りをつけたいと思いました。

 

 

そもそもなぜイベントに行こうと思ったのか

僕が2019年はイベントにたくさん行こうと思った理由はいくつかあります。

まず、1月にたくさんイベントが入ったということがあります。友達とイベントに行く約束をしたら1月のイベント数が7個くらいになり、せっかくだから今年はそれなりにイベントに行くことを目標にしようと思ったのがきっかけです。ちなみに、当時の目標は「週一(以上)でイベント」でした。

あとは、「後悔しないため」という理由がありました。「まだ大学生になってなかった」とか、「情弱で知らなかった」とか、そうやって逃したイベントを悔しんでいても仕方のないことなので、これからはなるべく無くそうと思いました当時の僕は。

 

 

 

イベントを振り返って

ここからは、去年僕が参加したイベントで、良かったものを紹介しようと思います。キリがないので月ごとに良かったイベントを絞って紹介したいと思います。読むのだるいんで飛ばしてください。

 

1月

去年のイベント初めは、「ファンタジアアニバーサリーライブ」だったと思います。あれも楽しかった気がしますが、1月は「リスアニ!3日目」が最も楽しかったと思います。僕がワルキューレで1番好きな曲の「僕らの戦場」を聴けたという浅い理由です。他にも、KOTOKOが好きなので「同じ空の下で」や
PLASMIC FIRE」などが聴けて、圧倒的満足でした。

 

2月

犬フェスかなーやっぱwww

ここまで僕に忖度した演者のフェスなんて金輪際無いと思います。だから去年の暮れからあまり乗り気でない友達を半ば強引に誘ってチケットを取らせました。

ところが、蓋を開ければシークレットゲストで「Trident」とかいう声優ユニットが出てきたせいで、隣の友達がバカみたいに高まっていて、帰りの電車で彼の顔がヤバくなってました。隣で地蔵だった僕はなんか負けた気がしました。

それを除けば、やはりいいライブだったので満足してました。けどやっぱり負けた気がして、未だにモヤモヤしてます。

余談ですが、犬フェスで河森正治のシークレット警戒を当てたのは全宇宙で僕だけです。

2月は水瀬いのりの「bottleship」や、茅原実里カバーの「夢の足音が聞こえる」など、激レアな楽曲たちが吸い込めたのでいい月でした。

 

3月

振り返ると3月は地味なイベントが多かったです。強いて言うなら「レイドバッカーズ試写会」。久々に好きな映画だったので。

 

4月

遠征だらけでした。大阪2回、京都1回、北海道1回と、ヤバかったです。4月はやっぱり「KOTOKO15周年ライブ」が小樽豊洲であって、それがいちばん良かったですね。名曲神曲をたくさん吸い込めました。

あと、日帰りで小樽まで行ったことは僕にとって大きな経験になりました。しんどかったです。

 

5月

たくさんイベントに行ってたなぁと感じました。ゴールデンウィークの月でもあるので。小倉唯って声優の顔が好きなので、小倉唯ツアーファイナル最前がバカみたいに楽しかったですね。でもその次の日のひなビタライブもクソ楽しかったです。次の週の物語フェスももちろん外せないし、ほかにもいくつかアニメイベントに行ったり、とても楽しい月でした。

ひなビタライブ、そろそろまたやってください…

 

6月

マクロスクロスオーバーライブの月。このライブはまるっと全てエモくて、イベンターになって良かったと思った数少ない瞬間のひとつでした。

 

7月

もう佐賀には行きたくない(楽しかったけど)って月です。

ゲフェス」でキスのひとつでを回収して大満足でした。うたわれるものの曲も聴けたし。このフェスガチでよかったです。知る人ぞ知る、とはこのことだなぁと。ニッチな感じでよかったです。

あと、この月にだいあなんちゃらの初ライブでしたね。金曜日から0泊3日で佐賀にお出かけして、日曜日朝に成田に着いてそこから駆けつけました。最前でだいあちゃんの初歌唱を観れたのでだいあなんちゃら新規には一生マウントとります。言わないけど。けやき新規?雑魚じゃん。

 

8月

コミケに初参加しました。感情とか感傷は特になし。

守屋亨香を推し始めたのがこの頃。音泉のお渡し会での接近でしたね。懐かしい。接近といえば、この月はバカみたいに接近案件が多かったですね。このへんから、金払わないと女と喋れないとかいう泣きアが始まりました。

アニサマで開演前に寝て、起きたら半分終わってたとかいうお茶目なエピソードもありました。

 

9月

オタクたちとレンタカー借りて長野に遠征したのが楽しかったです。アニエラ、来年も行きたいです。アニエラ自体はとりわけよかったわけではなし。

 

10月

月を追うごとに分量が少なくなってるのは、別に執筆に飽きてるからではなく、だんだんとイベントに感じるものが少なくなってきたからです。心が老けた、というのかも。べつに、手を抜いてるわけじゃないんだからね!!!

10月はだいあちゃんのお渡しが多かった気がします。この辺からイベントに感情を持たなくなってきました。単にイベントが退屈だったってのもあると思います。

 

11月

CUE!の 初ライブがありました。2日とも行って、特に感情は無かったです。ほんとに推しなのか?まあCUE!にはちっとも興味がなくて、推しにしか興味がないからこんなものなんだと思います。曲はわりと凡ですし。

あと、たまたまチケットを取れたSHOW BY ROCK!!のライブバチバチに楽しかったです。ショウバイロッカー新規になりました。

あと、なんといってもこの月の月末に、櫻井海亜という声優に出会いました。推したいのでもっとイベントやってください。

 

12月

リリイベとか、コミケとかでとにかく推しちゃんたちに会う月でした。冬コミは徹夜死にそうになったので推しちゃんたちは二度とコミケに呼ばれないで欲しいです。

12月は原田ひとみのライブがいちばん良かったです。単純に一度は行きたいと冀った原田ひとみのライブってのもあるし、emotional flutterをはじめとしたminori楽曲がたくさん吸引できたので一生吼えてました。

 

 

 

実際"イベンター"とやらをやってみて

この1年間、寝ても覚めてもイベントに追われる日々を過ごして、はたして僕は幸せだったのだろうか?

 

良かったと思う点としては、知り合いが増えたこと。また、イベンターになるまではそこまで仲良くなかった人と仲良くなれたこと。イベンターってのは結局イベンターとしか気が合わないってことなのかも。まあどんな趣味でもそうか。

あとは、ソシャゲに使う金が減ったこと。結局イベントの費用とかに充てられているので、金が増えたわけではないので微妙。ゼロにはなってないというところも評価出来ないポイント。

 

次に悪かった点を紹介。1番困ったのは、予定が立てられないところです。1ヶ月以上先の予定はイベント警戒で立てられないので、バイトのシフトとかがすごく大変でした。最終的に、夜勤しか出来なくなったんですけど。で、バイトのほかに、遊ぶ予定とかも立てられないってことになるので、友達に日程あいてるか訊かれても「わからない」としか答えられないのが申し訳なかったです。でも、1週間先とかの予定はほぼ確定してるので、「明日遊べる?」とか、「今日遊べる?」とかそういったゲリラな誘い方しか出来ず、でも翌日や当日暇な一般人などそうそういるはずもなく、なかなか予定が合わせられませんでした。"事前の予定には弱いが、直前の召集には強い"それがイベンター。

次に、感動が鈍るという点が最悪です。斜に構え出す、というのもあるかもしれませんが、単純に、飽きます。同じリリイベに何度も通ったり、同じ映画の舞台挨拶に(映画を観ずに)何度も通うと、虚無感に襲われます。イベントがつまらなかったり、虚無だったりすると、そのことを外に放出したくなります。愚痴ったり、在宅叩いたり、いろいろなアウトプットがありますが。だからこそ、イベンターってのはイベンターとしか気が合わなくなるのかもしれません。現場の友達、イベンターの友達は大切にしたいですね。

一般人は僕によくこう言います。「なぜつまらないのにイベントに行くんだ」と。これが3つ目の悪い点です。行きたくないけど、他のオタクに負けたくないから、行く。もはや何がしたいのか自分でもわかりません。行きたくないけど、推しが囚われてるから、行く。アイマス声優やバンドリ声優などを推してると当てはまりますね。「イベントが楽しいから」という一般的なイベント参加の理由から乖離してしまう、やはりこの感覚も一般人との共通認識は難しいでしょう。はじめのうちは、僕たちイベンターだって楽しむために参加していたはずなのに。もちろん、本当に楽しいイベントだってたくさんありますが。

 

まだまだ言いたいことは山ほどありますが、僕は決してイベンターをネガキャンしたいわけではありません。あまり悪いこと書くと、同じ轍を踏む犠牲者たちが減ってしまうので、このくらいにします。僕たちイベンターは、いつでも新しいイベンターを待ち望んでいます。"イベント被害者の会"ことイベンターどうし、仲良くしましょう。

 

 

 

最後に

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。最後の方は湿った感じでしたが、この1年間楽しかったことや嬉しかったことはたくさんありました。多分不幸ではないと、信じたいです。

 

願わくば、僕の記事がひとりのオタクに届いて、新たなイベンターの星が夜空に瞬きますように。

 

 

またいつか、イベントの雑記は書きたいです。仲のいいオタクの事とか。